にしのひがしの

小説家志望の女が本の感想を書いてゆくブログ。

読んでる本と最近してること

10/16現在の読んでる本と感想メモなど。

 

Kafka on the shore by Haruki Murakami

原作がすごく好きだったので、せっかくならボキャビルがてら英語版を読んでみようと思いついて。チャプターが短いので1日1チャプターずつ読むのにちょうどいい感じです。 現在Chapter3まで読んだ。 始まり方がとてもよくて 英語で読んでも日本語で読んでも変わらない。シンプルな文章が多いので翻訳映えするのかも。

 

子供の領分 吉行淳之介

 

本は読めないものだから心配するな 菅啓二郎

ヴィレヴァンで見つけて。朗読とかでゆっくり読んだりしてる。初めて見たけど、書店ランキング1位だたり、有名な本みたい。エイミー・ベンダーの翻訳で知りました。頭がいい人の頭がいいエッセイという感じで、こういうものを書く人でも本は読めないもの、と思ってると思うとちょっとほっとする。本って読みたいと思ってすぐ読み終われるものじゃないし、理解しようと思ってすぐ理解できるもんでもない。読書って全然一筋縄じゃいかない。

 

愛の渇き 三島由紀夫

 

図書館からミランダ・ジュライ「一番ここに似合う人」とスティーブン・ミルハウザー「ナイフ投げ師」もかりたんだけど読みきれそうにない。またいつかかな。最近和文を読みたい感じです。多和田葉子犬婿入り』がよくて、コアな日本作家をもっと読みたくなりました。

 

あと、最近は、日課で英検準一級の勉強をしています。嫌にならないように1日一時間半くらいで。でも全然進まないなあって感じる。ずっとそうなんだけど、単語とか、その成り立ちとか、意味の一つ一つまで調べたくなっちゃって、電子辞書で英和辞書もOEDもひいて、語源調べて、ノート書いて、暗記カードつくって、ってなってるとあたらしい単語4、5個で終わったりする。そんなことやってたから、学生時代毎日の単語テスト全然間に合わなくていっつも点が悪かった。今はテストがないから、心いくまでゆっくりじっくり調べられていいです。全然進まないけど、血肉になってくってこういうことなんじゃないかと信じたい。

 

今日もお疲れ様でした。