にしのひがしの

小説家志望の女が本の感想を書いてゆくブログ。

2018-04-06から1日間の記事一覧

アンナ・カヴァン『氷』感想

読了しました。 薄い本だし、訳も自然でつっかえるところもなかった。 難しいようでいて単純な話なんだろうなと思う。 こういう話を読むときに、何かと何かがイコールだとか分析して、関係図とか、一覧表を作ろうとしたがる人がいる。たとえば芥川龍之介の『…